アメリカで子育て ワーママの日常

離婚した理由

こんにちは。
アメリカでシンママをしてるひろこです。

私は2年くらい前に離婚してるんだけど、子育てに関しては元夫と協力しながらやってます。
お互い日本人で家族が近くにいるわけじゃないから、協力しないとアメリカで子育てできないっていうのもあるけど、そもそも今でも普通に仲は良いです。

ママ友にも

 

離婚してるって知らなかった!全然そんな風に見えなかった。。。

 

って言われるくらい。

でも私は離婚してよかったって心底思ってます。
離婚を後悔したことも、復縁したいと思ったことも1秒もない。(笑)

 

 

私が離婚してシンママっていうこともあって、

 

離婚を考えてます。。。

 

って方から相談をもらうことがたくさんあるんだよね。

なので、ちょっと私が離婚した理由を書いてみようと思って。
別に離婚を勧めるためでも、元夫をディスろうと思って書いてるわけでもないからね。(笑)

こういう理由で離婚する人もいるんだ~くらいの感じで読んでもらえると嬉しいです。

離婚の理由

私の離婚の理由は「浮気」とか「モラハラ」とかわかりやすい原因があるわけじゃないんだけど、「このまま結婚生活を続けたら絶対に後悔する!と思ったから離婚しました。
もっと言うと、自分が死ぬときに横にいるのがこの人だったら死ぬほど後悔する!って思った。(失礼だけどほんとのこと)

 

シングルファーザーだった元夫と結婚して義理の息子達の子育てをしたり、義両親と同居したり(当時は義両親がアメリカに住んでました)、結婚生活で大変なことはたくさんあったんだけど、それ自体が離婚の原因ではなくて。

ただ聞いて欲しかっただけ

そういうことに悩んでる時、私が元夫にそのことを相談しても、「気持ちに寄り添ってくれてる」って感じたことがあんまりなかったんですよね。

元夫はスーパーポジティブな性格っていうのもあって

 

そんなに悩むことじゃないじゃん。

 

って感じだった。

そうすると、だんだん

「あれ、こんな風に思ってる私の方が悪いのかな?」「悩んでるわたしってダメなのかな?」

みたいな気持ちになっていって。

 

元夫は元夫で、仕事がものすごい忙しくて大変だったので、私のそういう不満とか悩みも、自分に対しての「攻撃」みたいに聞こえてたのかもしれないです。
私は「攻撃」してたわけじゃなくって、ただ話を聞いて欲しいと思ってただけだったんだけど。

一緒に悲しんで欲しかった

私は子どもがすごく欲しかったんだけど、なかなかできなくて。
連れ子達の子育てをしてる中で、自分の子どもができないことが悲しくて

 

こんなに頑張って子育てもしてるのに、なんで自分の子どもができないんだろう

 

って泣いたりすることもあって。

 

でも子どもができるかできないかはさ、しょうがないじゃん。。。

 

って言われて。

慰めたつもりだったんだとは思うけど

そんなことは私だって言われなくてもわかってる!そんな正論求めてない!

って感じだった。

その時期は、子どもができなかったことも悲しかったけど、そのことを元夫が一緒に悲しんでくれてない事がもっと悲しかった。

 

 

でもね、この経験があったから、息子に対しての考え方が変わったんだよね。

大人からしたら「大したことないこと」でも、子どもが悲しんでたら一緒に悲しもう

ニコニコかわいいときじゃない息子の話も全部聞いてあげよう

って思えるようになっていって。
だからこの経験もあってよかったって今は思ってます。

気づいたら自分もそうなってた

そういうことがあって、だんだん

ニコニコして明るく楽しい時の私とは一緒にいたいと思ってくれてるけど、
そうじゃなくて落ち込んだり、ネガティブになってるときの私には特に興味もないし、そばにいたいなって思ってないんだな

って感じるようになってきて。

でも当時は、それでも「好きだから一緒にいよう!」って思って数年過ごしてたんだけど、気づいたら自分も元夫に対して「辛い時もそばにいてあげたい」みたいな気持ちが1ミリもないことに気づいちゃって。

あれ、これ私も同じじゃない?

って。

普通に楽しく話してる分には、「友達」みたいに楽しく過ごせるんだけど、「そうじゃないとき」のこの人と一緒にいたいかな?って改めて思ったら、

答えは「NO」だった。(笑)

で、そこから3年かけてお金や再就職の準備をして離婚しました。

絶対にやらないと決めてる事

これが私が離婚しようと思った理由です。

なんかわかりやすく「これ!」っていう「理由」とか「原因」がなくて、ただほんと、「夫婦としての愛情がなくなったから離婚しました」っていう感じで。
でも「なんとなく」とかではもちろんなくて、ほんと時間をかけてものすごい考えた結果の決断でした。
だから今も1ミリも後悔してないです。

子ども達には申し訳ない気持ちはもちろんあるけど、誰かを好きじゃなくなったことに「罪悪感」を感じる必要ってないんじゃないかなとも思うんだよね。
だって、しょうがないじゃん。

誰かに納得してもらえる理由がないと、離婚しちゃいけないわけでもないと思うし。

ただ、子どもにとっては「親の離婚」がすごく辛いことだっていうのもわかってる。

だから、離婚はしたけど、せめて元夫と最大限に協力し合って子どもを育てていかなきゃいけないと思ってます。


離婚するとき、元夫と

 

子どもの前でお互いの悪口を言うのは絶対にやめよう。

 

って約束をしていて、お互いちゃんと守ってます。

結婚してようが離婚してようが、子どもにとって1番身近な「男女関係」って両親だから、ちゃんとお互いにリスペクトとか感謝を持ってることを子どもに見せようって心掛けてます。

たまにむかついて元夫に対して強めの口調になることもあるけど。(笑)

 

離婚せずに夫婦仲いいのがほんとに1番だと思うけど、離婚しても子どもを幸せにすることはできるって思いながら私は子育てしてます♡

 

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