アメリカで子育て ワーママの日常

日本語学校を見学したあと息子が言ったこと

こんにちは、アメリカでシンママをしてるひろこです。

今日7歳の息子と日本語の補習校に見学に行って来ました!

補習校って?

補習校は、海外に住む子ども達が日本の教育を学べる学校で、だいたい土曜日にクラスがあって日本語とか日本の教科(国語・算数・理科・社会)を学びます。
駐在員さんで後々日本に帰国する予定がある方や、お子さんを日本の高校や大学に行かせたいと思っている方などが多く通わせています。

あとは、日本の文化も学べるし、日本語で話すお友達もできたりとか、海外にいても日本の良さを子どもに知ってもらえる場所でもあります。
読み書きまでできる完璧なバイリンガルの人達って、子どもの頃補習校に通っていたっていう人が多い。

これだけ聞くと「通わせた方がいいよね!」って思うかもしれないけど、実際は補習校に通うのは親も子どももものすごく大変。
だって、日本の子ども達が1週間かけてやる勉強を週末にまとめてやるから、その分すごい量の宿題を平日にこなさなくちゃいけない。

バイリンガルになるって親も子どもも大変なんだな~って周りの友達を見ててすごい思います。

私は日本に帰国予定はないけど、日本の文化を知ってもらいたいし、日本語の読み書きをちゃんとした方(私ではなくて)に息子が教えてもらえたらいいなぁと思って見学に行ってみました。

見学して息子が言ったこと

息子は2年生なんですが、手違いで1年生のクラスを見学することに。

本当は漢字のテストをやる時間だったみたいですが、私達が見学するので時間割を変更して国語の授業をやってくれました。

クラスの子が教科書の文章を音読して、それに対して先生がみんなに質問をしていたのですが、
答えがわかって私にコッソリ「○○だよね?」って言う息子。

先生の答えと同じでめちゃくちゃ喜んでた。


日本の1年生用の教科書で授業していたのですが、みんな結構スラスラ読んでてビックリ!
先生がホワイトボードに書いた文章もさくさく自分のノートに写していっていて...

 

クラス見てみてどうだった?

 

って見学したあと息子に聞いたら

 

難しそうだった!ぼくあんな上手に読めないなぁ

 

って。
やっぱ難しいよね🥹

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校長先生に相談

見学したあと、校長先生が学校のことを説明してくださって、私が思ってることも色々相談しました。

 

1年生のクラスを見学したのですが、息子には難しそうでした。息子は読み書きが苦手なので、あのレベルのクラスにはたぶん付いて行けないと思います。
でも、本が好きなので、自分で日本語が読めるようにサポートをしてあげたいとは思っていて...。

 

と話したところ、

 

無理に他の子のレベルに合わせてクラスに入れてしまうと、「自分にはできない」と感じて勉強が嫌いになったり、自己肯定感が下がってしまうかもしれないので、お子さんのペースでできるマンツーマンのレッスンの方がいいかもしれないですね。

 

と言ってもらいました。

ここの補習校ではマンツーマンでレッスンしてくれる塾もあるので、息子にはそっちの方が合っているのかも。
もちろん値段は高くなっちゃうけど🥹

「読み書き」の大切さ

私自身は息子に完璧なバイリンガルになってほしいと思っているわけでもなくて、特別に目指してる学校があるわけでもないんですが、「読み書き」ってどんな勉強でも基礎になるものだから、今サポートしてあげるのが大事だと思っていて。

「勉強」っていっても別に学校での勉強に限ったことではなくて、自分の興味があることを調べたり、誰かに発表したり、そういうのもベースになるのって読み書きですよね。
なので読み書きでつまづいて「ぼくにはできない」と思ってしまうと、勉強とか何かを知ることの楽しみが減ってしまう気がして。

逆に読み書きができれば、勉強って一人でもどこまででもできちゃうものだと思ってます。
私も大人になった今、自分の興味のある分野の勉強を本を読んだりネットで調べたり、ひたすら自分でしています。

息子は本が好きだから、自分で読んで新しいことを発見する楽しさを知ってもらいたい。
あと毎回私が読み聞かせするのが大変🥹

引っ越しや息子の転入が終わって生活が落ち着いてきたら、こちらの塾に通ってみようかなと思ってます。
またブログで報告しますね♡

 

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