遊びまくりの壱岐旅行にかかった費用

こんにちは。
アメリカでシンママをして7歳息子と暮らすひろこです。

息子の夏休みに6週間日本に一時帰国をしているんですが、その間に11日間長崎の壱岐という離島に行きました。

今回は滞在中のお金のことを少し紹介します。

お金の使い方ってその人の価値観がでるけど、旅行中のお金の使い方もまさに同じ。

良いお部屋に泊まることを重視するのか、豪華な料理を食べるのか、何か体験することにお金を使うのか、旅行の目的って人それぞれなので、最初に旅の目的を明確にして予算を立てるのが大事ですよね。

7、8月がハイシーズン

宿泊先のオーナーさんに聞いたところ、ハイシーズンは7月後半から8月半ばにかけてだそうです。
８月中旬に花火大会？夏祭り？があるらしく、そこをピークにあとは落ち着くそうです。

この時期の最高気温は31度から33度くらいなので、東京や大阪よりは少し涼しいです。

私は７月後半から８月初旬の11日間だったので、まさにハイシーズンに行きました。

暮らすみたいに泊るエアビー

今回の壱岐旅行ではエアビーで予約したお部屋に滞在しました。
2泊くらいまでだったらホテルでもいいんですが、それ以上滞在するときはエアビーでお家を借りるようにしています。

今回の私の旅の目的は、自然の中でゆっくり息子と過ごすことだったので、キッチンと洗濯機があることは必須でした。

スーパーに買い出しに行けばささっと家で食べられるし、海で遊んだあと水着とかも綺麗に洗えるので、子連れの長期滞在はホテルよりキッチンや洗濯機のあるエアビーが楽ちんで好きです♪

車で2分くらいの距離にあったローソン。
ローソンだけど、ポプラと合体してるので、野菜とかお肉、お魚も売ってました。
22時になると閉まるんですが、近くにあって便利でした。
他にも島全体で4軒コンビニがあるそうです。

あと小さいけどイオンもありました。

今回借りたお家はこんな感じです。

最大4人まで泊まれるお部屋なので、2人なのに2段ベットがあった。

部屋は広さよりも清潔感重視で選びました。
長期滞在中に虫とか出たら嫌なので。

1階部分がお店になっている2階建ての建物の2階部分のお部屋を借りたんですが、1階のお店はまだオープンしていなかったので、子どもがドタバタしても心配なくてよかったです。

11泊の宿泊費 153,120円 ($973.05)だったので、1泊約1万3千円 ($88)でした。

島の必須アイテムのレンタカー

ハイシーズンだったので、レンタカーを探すのがめっちゃ大変でした。
当初はレンタカーを借りない予定だったので、壱岐に行く1週間くらい前に予約したので、空きがなかなか見つからなくて。

11日連続で借りれるレンタカーが見つからず、1度返却してまた同じレンタカー屋さんの違う営業所で借りるという、めちゃくちゃ面倒くさいことをしました。
島での移動は車必須なので、もっと早く準備して予約しておけばよかったとめっちゃ後悔しました。

写真だとわかりずらいけど、後ろが荷台になってるから、海の帰りに浮き輪とかそのまま置けて楽でした。

11日間のレンタカー代は95,112円。
1日あたり8,600円でした。

これは基本料金に走行距離に対してかかる料金、港の乗り捨て料金が含まれています。
私は毎日島を走り回ってたのでこのくらいの料金になりました。

島は道が綺麗に整備されているので、私みたいな地元民じゃなくても全然運転しやすかったです。
スーパーなどが密集してる地域以外は信号がほぼないので、息子に「今って高速道路走ってる？」て聞かれたくらい（笑）

ギリギリの予約で他社と比較するほど車の空きがなかったので、もしかするともっと安い場所があったかもしれないので、時間があるなら色々調べてから借りた方がいいかもしれないです。

あと、壱岐本島で借りなくても、博多でレンタカーをして、そのままフェリーで車ごと壱岐に行くという手もあったな、と後で気が付きました。
ジェットフォイルは車は乗せれないけど、フェリーは追加で支払えば車ごと乗れるので、そういう方法もアリかなと思います。

カスタマイズし放題のアクティビティ

島に滞在中は毎日のように海に行っていたんですが、他にも息子がやりたがっていた船釣りもしました。
これすごくおすすめなのが、完全に貸し切りの船で、自分たちに合わせてカスタマイズしてもらえるんです。

90分、3時間、5時間とコースがあるんですが、その間、釣りをしたり、シュノーケルスポットに行ったり、夕日を見に連れて行ってもらえたり、自分たちの好きなように船を利用して遊べるのがすごく良くて予約。

私たちは3時間コースで釣りをメインでお願いしました。

次男が高級魚を釣ったり、すごく楽しかったんですが、1時間半で釣りは終了して岸に戻ることに。
理由は私の船酔い（涙）

酔い止めも飲んでたんだけど、やっぱり駄目だった。

でも「船酔いしちゃいました」って言うとすぐ岸に戻ってもらえるのも、貸し切りだからこそ。
他のお客さんがいる船だと無理ですもんね。

この日は風が強くてシュノーケルスポットには行けなかったので、そのまま岸で遊びました。

と言って、スタッフの方が息子が釣った魚と一緒に、他にも釣ったばかりの魚を宿まで届けに来てくれたんです！

3時間の船を1時間半で降りたの私のせいなのに...

タイ！
手前の魚のうち１匹は次男が釣ったお魚。（名前忘れた）

獲れたての魚は、炭火で焼いて食べたらめちゃくちゃふわっとしてておいしかった♡

星空を見に行くクルージングとかもやってるみたいです。
私は家の外から星空を見ただけだけど、今まで見たことないくらい綺麗でした。

わんぱっく壱岐
3時間の貸し切りコース 44,000円（8名まで乗れます）

うに、イカ、壱岐牛！

エアビーでキッチンがあるので、基本はスーパーで買ったお惣菜とかを家で食べて、数日だけ壱岐の食事を楽しみました。
壱岐はウニ、イカ、壱岐牛が有名です。

うに丼　3,800円

どれも本当においしかったんですが、壱岐牛がすごくやわらかくてびっくりしました♡

来年はもっと高いかも！？

宿泊代もレンタカー代も決して安くはないんだけど、ハイシーズンに同じくらいの期間、沖縄や宮古島に行っていたらもっと高くなっていたと思います。

というのも、壱岐に来てびっくりしたのが観光客の少なさ！

壱岐で50年以上民宿を経営されている女将さんと話したところ、コロナ以降は観光客がぐっと減ったそうです。

でも、たまたま帰りの船乗り場で壱岐の観光局の方に会ってお話した時には、少しづつ海外からの観光客が増えてきていて、国内から移住してくる人も増えていると言っていました。
観光局の方曰く、今海外から来ている人たちがどこで壱岐を知ったのかわからないそうです。（笑）

だって日本人でも壱岐知らない人多いですよね。
私も長崎出身のフォロワーさんに教えてもらうまでは、正直名前すら聞いたことがなかったです。

なので今はまだほとんど知られていないからインバウンドが少ないけど、海外の人が知ったらものすごく人気になると思います。

海が綺麗で、食べ物もおいしくて、温泉もあるし、神社もたくさんあって日本のスピリットが感じられる場所。
インバウンドを呼び込む要素いっぱいだもん。
観光局の人達も、今壱岐の良さを広げることにとても力を入れていると言っていました。

今後人気が出てきたら値段も上がってくるかもしれないし、もし興味がある方がいれば、この数年のうちにいくのがいいかもしれないです♪